蓮根を栽培している人

名前:竜田 藍子(たつた あいこ)

<なぜ蓮根農家?>

自然農で、在来種のお米を作りたい!と思って出会った土地の水がとても豊富で、お米よりも蓮根に向いている!と思ったから。

<なぜ自然栽培?>

以前弁当屋をしていた時に行ったフードコーディネーターの学校で、ナチュラルハーモニーという自然栽培のお野菜を扱っている会社の社長(河名秀郎)さんが授業をしてくださり、「無肥料・無農薬の野菜は腐らない」「地球は常に中和するように働く」「肥料を与えないことで野菜本来の力を発揮、自分で栄養を取るように根を深くまで伸ばすし、強い体を作る」などという話を聞き衝撃を受け、自分でも挑戦したいと思ったから」

<今の土地に出会うまで>

自然栽培でお野菜を作ってみたい!と思い、富里の「里山と田んぼの学校」と四街道の自然農塾に行きました。

そこで1年間学び、もう少し近所の広いところで自分で田畑を借りたいと思いました。

当時、母が佐倉の市民大学に行っていて、そこで佐倉は湧き水がとても豊富、という話を聞いてきました。湧き水の会などもあり、そこの方が作った湧き水MAPもありました。

お米を在来種の自然農で作るには水管理を自分でしないといけません。

そのためには常に水が豊富にあるところが必要なので湧き水のある所がピッタリ!と思い、湧き水MAPを見ながら狭い道を車でうろうろしました。

すると「小篠塚湧き水地帯」という場所があり、湿地帯のような場所で、常にぐちゅぐちゅしているので機械も入らず谷津田で荒れていました。
「ここだ!」と思い、こんなところ進んでしまっていいのかな?というような狭い道を通り、山の上に登ったところで一人のおじさんに出会いました。

「この下の田んぼを借りたいんだけど…」

とお話ししたところ、

「それなら今地主さんが来るから待ってなよ!」

と山小屋のような所で待たせてくださいました。

しばらくすると別のおじさんが来て、「その場所なら親戚のところだから話をしてみてあげる」

と言ってくださり、

電話番号をお伝えして

「よろしくお願いします」

とその日は帰りました。

2,3日後、借りたいとお願いした場所の地主さんから電話があり、「貸せません」とお断りされてしまいました・・・。

とても残念でしたが仕方ありません。

どうしようかと思っていたところ、山小屋でお会いしたおじさんが

「その近くの田んぼなら自分の土地で使ってないところがあるから見てみる?」

と連絡してくださいました。

「ありがとうございます!!!」

早速見に行ったところ、自分では絶対に探せないような、細い道を奥まで行ったところの突き当り、谷津田の一番奥でした。

そこまで行く道もずっと荒れていて誰も使ってない!

最高の場所でした!!

「ここ、借りてもいいんですか!!??」

「いいよ」

と。

本当にありがたかったです!!

それでその年からその場所でお米作ってみました。

もちろん無肥料無農薬。

タネを田んぼに蒔くところからスタートです。

その時の様子はこちら。http://lovesea.work/

長年使われていなく腐葉土がたまっていたから栄養過多?水が多すぎるの?

お米が倒れてしまいました。

同じエリアの別の場所もその地主さんの土地があったのですが、その場所はさらに水が多くて、ぐちゅぐちゅで足が膝ぐらいまで埋まってしまい、歩けないぐらいでした。

その土地を見て

「この場所は蓮根しかない!ここで蓮根を育ててみたい!」

とすぐに思いました。

<私の人生>

高校2年の終わり、ニュージーランドで波乗りを体験したのをきっかけで猛烈にサーフィンをやりたくなり、サーフィン部日本一の大学に入学。

ボディボードにはまり、大学生活はボディボード三昧。休みになるごとに一人旅でオーストラリアやインドネシアにサーフトリップ言っていました。全日本学生サーフィン選手権で優勝。インドネシアカップでは2位。片貝カップで優勝。VooDooサーフショップのライダーをしたりしました。

大学卒業後は海の近くで住もう!と決意。寿司屋で副店長を経験後、24歳で移動販売の弁当屋「HOT DELI」を開業。

海や大学の前で販売したがうまくいかず、その後幕張のオフィス街で販売すると大成功!
行列のできる弁当屋になり、ラジオ、雑誌、新聞でも紹介され調子に乗ってましたが、路上販売だったため、警察に捕まったりして廃業・・・。

その後九十九里にある仕出し弁当の営業として働き、営業先で幕張で売店を持つ会社と出会う。

その売店で売れるいい弁当を探している、とのことで、「私の弁当売ってください!」と・・売店に配達するお弁当として[LUNCH DELI]と屋号を変更して弁当屋再スタート。

でも手数料を取られる売店だけでの販売は難しく、自社で注文を取って配達することを考える。

お弁当注文システム付きHPを作ってHPで注文を取ろう!と思い立って、当時「お弁当注文システム」というシステムが検索しても出てこないぐらいで、このシステムは売れる!!と思った私はシステム屋さんに数件電話して、共同制作のお話を持ち掛ける。
その中の1社と共同開発をすることになったのだが、これが大赤字。システムはバグだらけ。何とか使えるようになったと思ったところでシステム屋さんは社員の給料も払わないまま社長が夜逃げ・・・。
システムのパスワード等もすべてわからなくなり、1から新たなシステム屋さんを探して、新たにお金を払って作り直し・・・。

今度はいい会社さんに出会えて、とてもいいSEの方とも出会えて、だけどなかなか他社に売れるまではいかなく・・

そしてそれがきっかけとなってwebの世界にはまっていく。
HTML,CSS、SEO、webデザイン、紙デザイン、ワードプレスを学び、
弁当屋を閉めてHP制作会社をすることにしました。

弁当屋はとっても楽しくて、でも500円のお弁当で原価は50%近くも使って、ガソリンも使って・・・
なかなか利益を出すのは厳しかった~?

それでもフランチャイズ化しようとかいろいろ考えて、フードビジネスコーディネーターの学校に行ってみたりしていろいろしていました。

フードビジネスコーディネーターの学校ではたくさんの出会いがありました。牛乳料理で有名な小山浩子先生と出会い、料理本などのアシスタントをさせていただいたり、いまだにいろいろな面でとーってもお世話になっています。

ナチュラルハーモニーの河名秀郎先生の「無肥料無農薬の自然栽培のお野菜は腐らない」というお話はすごく衝撃的で、私の人生を大きく変えました。
このお話のおかげで今、自然栽培の蓮根農家「里山蓮根」をしています。

「奇跡のリンゴ」ならぬ「奇跡の蓮根!」と言われるようになろう!と思っています。

蓮根はアレルギーにとってもいいと言われていて、花粉症対策に一番いい野菜とも言われています。

「里山れんこん」を食べて花粉症が治った!アレルギーが治った!体の調子がいい!!
というお言葉がたくさん聞けるようになるよう頑張ります!
アレルギー対策を改善するためには3か月かかるようで、3か月蓮根を食べ続けることが重要とのこと。

私は以前脊髄の大手術をして、それから便秘に悩んでいたのですが、蓮根農家になって収穫が始まる9月から本当に毎日蓮根を食べていて、今11月。ちょうど3か月。本当に治りました!!びっくり!!
同じく毎日蓮根食べている母は花粉症なので、今年の花粉の時期が楽しみです!絶対花粉症にならないでほしい・・・

ずらずらと自分の人生を振り返りましたが、そんな私です。常に目標を持って、それに向かって突っ走るタイプです。突っ走っているときが一番楽しいです!!

最後まで読んでくださりありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。