無農薬・無施肥の自然栽培の里山れんこんです。肥料や農薬、除草剤、外部の菌などは一切使用せず、この土地と湧き水の力に委ねて育てています。毎年、れんこんの生命力に驚かされます。
2025年・新れんこんの出荷について
2025年度の新れんこんは、お盆明け(8月17日頃)よりご注文順に発送開始いたします。
8月24日頃までの期間限定で、本格的な出荷スタート前は、小さめの新れんこんをできるだけ丸ごと(節つき)でお届け予定です(箱サイズに収まる場合)。

里山れんこんのシャキシャキ新れんこんをどうぞよろしくお願いいたします。ご購入数量はまとめて袋に入れて発送します。
新れんこん(夏)の楽しみ方 & レシピ
新れんこんは透明感があり、みずみずしいシャキシャキ食感。私たちは季節による違いを“年齢”でたとえています。
- 8月中旬〜9月中旬:新れんこん … まるで「20歳前のピチピチの若者」。サラダやマリネ、軽い加熱に。
- 10月〜晩秋:秋れんこん … 実が詰まって旨み・甘みが増加。「30歳くらいの大人」の魅力。煮物や天ぷらに。
- 冬〜早春:冬れんこん … もちもち感と濃厚な甘みがピーク。「50歳以上の熟女的な魅力」。煮込みやれんこん餅に。
れんこんと夏野菜の和風マリネ
【材料(2人分)】
れんこん1/2節(約100g・5mm角の縦細切り)/ なす1本(1cm拍子切り)/ おくら5本(斜め半分)/ ミニトマト5個(ヘタ除く)/ めんつゆ・酢 各大2/ 油 大1/ 薬味(紫蘇2枚の千切り・生姜1片の千切り)
【作り方】
1) フライパンで油を熱し、れんこん・なす・おくらを炒め、最後にミニトマト。
2) 火を止め、薬味・めんつゆ・酢を加えて和える。冷やすとさらに美味。
レシピ提供:里山料理研究科・横山三佐子さん
れんこんとゴーヤのサラダ
れんこんの甘味、ゴーヤの苦味、新生姜の辛味! 夏の味を楽しんでください。
【材料(2人分)】
れんこん1/2節(薄切り)/ ゴーヤ1/2本(薄切り)/ 新生姜2片(千切り)/ 白だし小1.5/ 塩・醤油・ごま油 適量
【作り方】
1) さっと茹でたれんこんと生のゴーヤを白だしで和え、新生姜は塩で和えておく。
2) 器に盛り、新生姜の上から少量の醤油、全体にごま油。
レシピ提供:里山料理研究科・横山三佐子さん
れんこんと梨のマリネ
シャキシャキのれんこんと甘酸っぱい梨で、サラダのように、スイーツのように。
【材料(2人分)】
れんこん1/2節(薄切り・軽く茹でるか蒸す)/ 梨1/2個(薄切り)/ みょうが1個(千切り)/ 酢大1/ 塩少々/ オリーブオイル適量
【作り方】
1) れんこん・梨・みょうがを塩で和える。
2) 酢で和えて味を整え、器に盛ってオリーブオイル。
レシピ提供:里山料理研究科・横山三佐子さん
れんこんとじゃがいものピザ風
【材料(4人分)】
れんこん1節(薄スライス)/ じゃがいも2個(薄スライス)/ チーズ50〜100g/ 塩適量
※皮ごと・水にさらさず調理で栄養をキープ
【作り方】
1) フライパンにクッキングシートを敷き、じゃがいも→れんこん→塩を層にして重ねる。
2) 蓋をして中火で10〜15分蒸し焼き(またはオーブン)。
3) 仕上げにチーズをのせて溶かす。
レシピ提供:里山料理研究科・横山三佐子さん
里山れんこんの考え方と環境への貢献
「地球は中和する」という考えのもと、里山れんこんは農薬や肥料、除草剤、外部の菌も一切使いません。里山の谷津田にあるパワーや微生物の働きを最大限に活かすことが何より大切だと考えています。
毎年6月頃、アブラムシの発生や生育不良で心配することもありますが、その後、自然の力で見事に復活。今年も元気に育ってくれました。人間は微生物のことをまだ2%ほどしか理解していないとも言われます。だからこそ、自然の力を最大限に引き出すことに挑み続けています。
また、国立環境研究所の調査では、肥料や農薬を使わない蓮田が水質を浄化するという研究結果が発表・受理されています。参考論文:
ScienceDirect(外部リンク)
サーフィンが好きで海のそばで生きてきた私が、「海のためになる仕事をしよう」と始めた自然栽培。研究結果は、里山れんこんの栽培が海や川の環境保全にもつながっていることを後押ししてくれました。
そんな地球環境にも貢献する、浄化作用のある里山れんこん。今年度も多くの方に味わっていただけたら嬉しいです。きっと皆さまの体にも、やさしい浄化の巡りをもたらしてくれると信じています。
微生物に配慮して低温乾燥にこだわったレンコンパウダーとのセットもおすすめです。
無農薬・無施肥の里山れんこんとは
千葉県佐倉市の里山に囲まれた谷津田の豊富な湧き水で、愛情たっぷりに育てた蓮根です。蓮田にはメダカやゲンゴロウ、カエル、そしてカワセミなどの鳥たち、絶滅危惧種に指定される生き物も暮らしています。自然のエネルギーをたっぷり受けて元気に育った里山れんこんは、無漂白なので皮ごと安心して食べられます。
皮や節には、通常食べる部分の数倍の栄養があるとも言われます。ぜひ皮ごとお楽しみください。節は喉のケアとして漢方でも用いられ、乾燥して煮出して飲んだり、すりおろして使うのもおすすめです。
れんこんの保存について
保存温度は凍る直前の0℃前後が理想です。れんこんは乾燥に弱いので必ず袋に入れて冷蔵保存してください。表面が濡れている場合はふき取るか、ペーパーで包んでから袋へ。
- 保存期間の目安:9月中は約2週間、冬場は約3週間
- 9月中は成長中のため、表面の色変化が早いので早めのお召し上がりを推奨
- 10月以降は蓮の葉が枯れて成長が止まり、れんこんは冬眠へ。水分が抜けてもちもち感と糖度が上がり、保存性も高まります
れんこんの収穫時期について
れんこんは4月に種植えを行い、6月頃から花が咲き始め、お盆の頃が見頃です。蓮田の朝は、蓮の葉や花の香りに包まれ、とても気持ちが良い時間。見学も歓迎しています。
花が咲く頃、地下茎が太り、れんこんが育ちます。早い年で8月中旬〜、遅い年で9月初旬に収穫スタート。最初は小さめで、色は透明感がありシャキシャキ。新芽側は生でも楽しめます(体質により合わない場合があるため少量から)。
その後、れんこんはどんどん太り、実がぎゅっと詰まって本領発揮。うまみ・甘みが増していきます。出荷は3月後半ごろまで可能ですが、収量により1〜3月は無くなり次第終了(1月後半で終わることも)。
4月になると新芽が出て種植えの時期。前年に収穫せず田んぼに残した種れんこんを丁寧に起こし、その日のうちに植え替えます。残った分は4月後半〜5月に販売することもあります。
※5月〜8月後半は成長期のため収穫はお休み。その間は乾燥れんこんやレンコンパウダーを販売しています。
送料について
商品の価格以外に、地域別の送料がかかります。下表をご確認ください(クール便料金。常温便は −220円)。
配送先 | 沖縄 | 北海道/九州 | 四国/中国 | 関西/北東北 | 北陸/東海/信越/関東/南東北 |
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沖縄 | 北海道/熊本・宮崎・鹿児島・福岡・佐賀・長崎・大分 | 香川・徳島・高知・愛媛/岡山・広島・山口・鳥取・島根 | 京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫/青森・秋田・岩手 | 富山・石川・福井/静岡・愛知・岐阜・三重/長野・新潟/茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨/宮城・山形・福島 | |
クール便(常温便は −220円) | 2178 | 1509 | 1278 | 1164 | 1058 |
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