8月~ 9月初旬の新レンコン
レンコンは8月後半~9月最初頃収穫が始まり、4月ごろ、また次の芽が出始めるまで収穫ができます。
8月後半~9月最初頃は新レンコンと言われ、レンコンは透き通ったような白さでとても柔らかいです。
肌の皮はまだ薄い感じで傷つきやすく、傷みやすくもあります。この時期しか食べられないみずみずしさ、シャキシャキ感です。
また、この時期のレンコンはまだ成長途中で、葉も青々しています。人間で例えると20歳ごろの肌がみずみずしい社会人になりたての初々しい感じです^^
そんなときのレンコンは表面に茶しぶがついています。これはレンコンが葉と茎を通して直前まで息をしていた新鮮な証拠です。
レンコン葉から養分を吸収している間はこの茶しぶが表面につくのですが、たわしでこすったらすぐとれ、その下は真っ白です。
レンコン農家さんの多くは、見た目をよくするために収穫する2週間ほど前に茎を刈る「シブ抜き」という作業をします。
そうすることで蓮根は息ができなくなり、養分を吸収できないのでこの表面の茶色いシブは無くなり、真っ白な綺麗な蓮根になりますが、
里山れんこんは直前まで息をしていた新鮮なレンコンを皆様にお届けしたいと思い、そのような作業はしていません。
保存期間の目安:1週間~10日
10月~11月 レンコンの旬
10月頃になると蓮の葉は自然と枯れていきます。
レンコンの一番の旬はこのころのような気がします。葉が枯れて収穫するころだよ~と蓮が教えてくれているようです。
人間で例えると30代~40代の一番働き盛り!って感じがします^^
甘みやもちもち感が出てきて保存期間も長くなってきます。
まだこのころのレンコンは茶しぶがついています。
12月~3月 熟成期
12月頃になると少しずつ茶渋も取れてきてだんだんと表面も白い蓮根になってきます。
年末のお歳暮のご注文が殺到するころです^^
見た目もきれいで保存期間も長くなり、縁起ものなので、お歳暮にぴったりだと思います^^
保存期間の目安:2週間~1か月 保存実験結果はこちら
2月、3月は里山れんこんは完売している年も多いです。