2022年秋の蓮田

2022/09/23

れんこん日記

2022年9月22日。
涼しくなってレンコンの葉もだいぶ歳をとってきた感じです。














枯れた葉、虫に食べられた葉等多くなってきて

濃い緑で水を思いっきり弾いた20代のようなピチピチの若い葉は無くなってきました。

植物も人間と同じで歳を取るとしみができてきて、弱ってきて虫に食べられやすくなったりするんですね。
若い頃は全然虫が寄り付かなかったのに歳を取ったら虫がムシャムシャ食べています。
若いころの方が葉もおいしそうなのに、年を取って弱ってくると虫が食べに来るんですよね。




虫が食べなかったとしてももう葉は枯れていく季節です。
ただ枯れていくのではなく、ちゃんと最後は虫たちに食べさせてあげて、
そしてきっとその虫の糞などがまた次の世代の蓮の栄養になったりするんだろうな~って
思ったらすごい無駄がない生き方をしてえらいなぁってしみじみ思いました。

先日蓮田に見学にいらした方が、自宅の近くにも蓮田があるけど全然違う!ってびっくりしていました。
もっと蓮の葉が密集していて青々していて葉が大きいと。
そういえば研修先もそんな感じだったかなあ・・。
でも虫が来たら農薬散布して、栄養たっぷりあげて、この時期まで青々した葉でなくても、
私は自然な優しい色の蓮の葉で枯れる前は虫さんに葉を食べさせてあげるようなやさしい里山れんこんが大好きです!
そんな生き方真似できないけど、尊敬するな。

でも何よりもびっくりなことはたっぷり栄養あげて農薬散布して虫を寄り付けずに密集した大きな葉の蓮田と、肥料も農薬も一切使わずに自然の力だけで育てた里山れんこんと、今年は殆ど収量が変わらないこと!!
まだまだ掘り始めたばっかりで、これから少ないエリアも出てくるとは思いますが、
それにしてもすごい!!

近所の方も最初は「1年目、2年目ぐらいは今までの草木などの栄養があるから育つだろうけど、どんどん収量が減ってくるよ!肥料入れないなんて絶対無理だよ!れんこんは肥料食いなんだよ」って言っていたんです。
そして2年目、3年目とアブラムシが大量に発生して、まだ葉が若いうちから葉が虫に食べられたりして収量がすごく少なかったりですごく苦労した年もありました。
近所の方には「そりゃ肥料入れないんだからしょうがないよ。肥料入れないとどんどんひどくなるよ」
なんて言われたりして・・でも私は「これからよくなるんだから!!!」って不安を抱えながらも自分に言い聞かせるようにいつも言っていました。

そして今年で4年目。蓮を植えて5年目の田んぼ、蓮の前は自然栽培でお米を育てていて自然栽培6年目の田んぼもあります。
殆どの田んぼが私が始める前は30年ぐらい耕作放棄地でした。

近所の方々はみんな「すごいな!今年はよく育ってるね!これだけの面積でこんなに掘ったの?すごいね!肥料入れなくても育つんだなあ、蓮って」って。
誰一人今年は肥料入れないと育つわけがないとは言わないです!
昨年と言っていることが全然違う。
ついに来たー!!!って感じでうれしくて仕方のない毎日です♪

そんな里山れんこん。味も香りも他のれんこんと全然違う!ってお客様からも好評です♪
特にお子さんをお持ちの方には子供に「これからはこのレンコンだね!」と言われた、などの意見をよく聞きます♪
本当に嬉しく、ありがたいです。

今年はたくさん収穫できそうなので、たくさんの方にたくさん食べていただきたい!
レストランや八百屋さんなどにも積極的に販売中です!
どうぞよろしくお願いします^^

よくある質問

Q

なぜ、自然栽培を始めたのですか?

A

以前、弁当屋をしていた頃に通っていたフードビジネスコーディネータースクールで、自然栽培の考え方に出会ったことがきっかけです。
そこで、自然栽培の野菜を扱う「ナチュラルハーモニー」の代表・河名秀郎さんの授業を受け、無肥料・無農薬で育つ野菜の力や、自然が本来持っている働きについてのお話に強く衝撃を受けました。
肥料に頼らず、野菜が自ら根を伸ばし、その土地の力を生かして育つという考え方に深く惹かれ、自分でも挑戦したいと思うようになりました。
また、もともとサーフィンが大好きで、海に入るために仕事を選んできたところがあります。
だからこそ今度は、海のためになる仕事、自然を守る側の仕事がしたいと思ったことも、自然栽培を始めた大きなきっかけのひとつです。

Q

生のれんこんが買える時期はいつですか?

A

里山れんこんの生のれんこんは、8月中旬ごろから新れんこんの販売が始まり、1月中旬ごろまでは常時販売しています。
その後、大寒の頃からは田んぼも機械も凍る時期になるため、いったん販売をお休みします。
その年のれんこんの出来具合にもよりますが、2月中旬~後半ごろから販売を再開することが多く、4月は種植えをしながら、種れんこんの余りを少量販売しています。
年によっては、5月中旬ごろまで販売していることもあります。
なお、2月中旬以降の販売予定は、その年のれんこんの出来具合によって変わります。

Q

れんこんのおすすめの食べ方を教えてください

A

おすすめは、シンプルに焼いて塩で食べる食べ方です。
れんこんそのものの甘みや食感がよくわかるので、まずはぜひシンプルに味わっていただきたいです。
また、スライスしたれんこんにチーズをのせて焼くのもとてもおすすめです。
お子さんにも大人気です。
れんこんは、シンプルな調理ほどおいしさが引き立ちます。
「れんこんってこんなにおいしかったんだ!」と感動してくださる方も多いので、ぜひまずは焼くだけで味わってみてください。 

Q

里山れんこんのれんこんは、無農薬ですか?

A

はい。
里山れんこんでは、農薬を使わずにれんこんを育てています。
また、農薬だけでなく、肥料や除草剤も使わず、その土地の土や水、自然の力を生かしながら育てています。          
できるだけ自然に負担をかけず、その土地に合った形で育てることを大切にしています。