里山れんこんの四季

2026/05/05

自然栽培



4月 れんこんの種植え

4月、気温が15度ぐらいになったら種植えが始まります。

種芋用としてとっておいた里山れんこんを、芽を折らないように丁寧に掘り、全体に植えます。
5月~7月 その後、れんこんはどんどん成長していきます。


まずは浮き場が出て、
 


次に立ち葉が出て、
 


上にも、分決して横にも、どんどん伸びていきます。
田んぼは草がたくさん生えてくるので、畦の草刈りと田んぼの中の草取り作業をします。

あと蓮の芽が畦の外に伸びていってしまわないように、芽回しと言って延びていく芽を田んぼの中に向ける作業もします。



8月 蓮の花が咲き、種になります
7月、8月と、どんどん蓮の葉が密集してきて、高く成長してきて、つぼみができて花が咲きます。

蓮田の見学にいらっしゃるなら是非8月にいらしてください!といつも言っています。とってもきれいで、毎年感動します!!








8月後半から9月ごろ、ついにれんこんの収穫が始まります


湧き水が豊富で1年中水がなくなることのない里山れんこんは水圧で掘っていきます

 

9月の初旬ぐらいまでのレンコンは「新レンコン」と呼ばれ、色が透き通っていてとてもみずみずしくてシャキシャキです。

 
9月~11月頃の里山れんこんは、真っ白ではなく、表面が赤茶色になっている部分が多いです。これはレンコンが出荷直前まで息をしていた、新鮮な証拠です。

れんこんが葉から養分を吸収している間はこの茶しぶが表面につくのですが、たわしでこすったらすぐとれ、その下は真っ白です。

れんこん農家さんの多くは、見た目をよくするために収穫する2週間ほど前に茎を刈る「シブ抜き」という作業をします。

そうすることで蓮根は息ができなくなり、養分を吸収できないのでこの表面の茶色いシブは無くなり、真っ白な綺麗な蓮根になります。

里山れんこんは10月頃から葉が枯れはじめます。

そして自然と12月頃には表面の茶色いシブは抜けていきます。


10月、蓮の葉は枯れてきて、レンコンは甘みがのってきます。

 

12月、すべての葉が枯れて、レンコンは冬眠の時期。熟成して甘み、うまみも増していくように思います。


1月、朝の気温は-6度になることもあり、朝の田んぼは氷が張る日も多いです。



1月~2月頃、レンコンは掘り終わって完売している年も多いです。
れんこんが掘り終わったら来季の準備。

新しい田んぼの開墾、道や畦の整備などをしています。

よくある質問

Q

なぜ、自然栽培を始めたのですか?

A

以前、弁当屋をしていた頃に通っていたフードビジネスコーディネータースクールで、自然栽培の考え方に出会ったことがきっかけです。
そこで、自然栽培の野菜を扱う「ナチュラルハーモニー」の代表・河名秀郎さんの授業を受け、無肥料・無農薬で育つ野菜の力や、自然が本来持っている働きについてのお話に強く衝撃を受けました。
肥料に頼らず、野菜が自ら根を伸ばし、その土地の力を生かして育つという考え方に深く惹かれ、自分でも挑戦したいと思うようになりました。
また、もともとサーフィンが大好きで、海に入るために仕事を選んできたところがあります。
だからこそ今度は、海のためになる仕事、自然を守る側の仕事がしたいと思ったことも、自然栽培を始めた大きなきっかけのひとつです。

Q

生のれんこんが買える時期はいつですか?

A

里山れんこんの生のれんこんは、8月中旬ごろから新れんこんの販売が始まり、1月中旬ごろまでは常時販売しています。
その後、大寒の頃からは田んぼも機械も凍る時期になるため、いったん販売をお休みします。
その年のれんこんの出来具合にもよりますが、2月中旬~後半ごろから販売を再開することが多く、4月は種植えをしながら、種れんこんの余りを少量販売しています。
年によっては、5月中旬ごろまで販売していることもあります。
なお、2月中旬以降の販売予定は、その年のれんこんの出来具合によって変わります。

Q

れんこんのおすすめの食べ方を教えてください

A

おすすめは、シンプルに焼いて塩で食べる食べ方です。
れんこんそのものの甘みや食感がよくわかるので、まずはぜひシンプルに味わっていただきたいです。
また、スライスしたれんこんにチーズをのせて焼くのもとてもおすすめです。
お子さんにも大人気です。
れんこんは、シンプルな調理ほどおいしさが引き立ちます。
「れんこんってこんなにおいしかったんだ!」と感動してくださる方も多いので、ぜひまずは焼くだけで味わってみてください。 

Q

里山れんこんのれんこんは、無農薬ですか?

A

はい。
里山れんこんでは、農薬を使わずにれんこんを育てています。
また、農薬だけでなく、肥料や除草剤も使わず、その土地の土や水、自然の力を生かしながら育てています。          
できるだけ自然に負担をかけず、その土地に合った形で育てることを大切にしています。